ロシア留学で国際的な友達ができる、3つのきっかけ

大学の国際交流イベントで展示されていた民族衣装の人形や伝統楽器 ロシア留学・生活

ロシアの大学には、世界各国から集まった留学生がたくさんいます。アジア・中東・アフリカ・南米など出身地域も実に様々で、キャンパス内で自然と多国籍な環境に身を置くことになります。「国際的な友達は、どうやってできるのか?」という疑問に、実際の経験をもとに、友達ができるきっかけを3つと、交流を広げるためのちょっとしたポイントを紹介します。

きっかけ①:語学準備課程の寮で、同室になる

多くの大学では、本科に入る前に、ロシア語を学ぶ「準備課程(予備科)」が用意されています。この期間は寮生活になることが多く、同室になった相手が別の国からの留学生、というケースも珍しくありません。

準備課程に入る時点では、ロシア語がほとんど話せない留学生も多いため、最初はジェスチャーや簡単な英語を交えてコミュニケーションを取ることも珍しくありません。それでも毎日の生活を共にするうちに、お互いの国の文化や習慣について自然と話す機会が増えていきます。

毎日顔を合わせる同室の相手とは自然と距離が縮まりやすく、準備課程が終わって別々の大学・学部に進んだあとも、交流が続くことがあります。専攻や進学先が分かれても、SNSなどで連絡を取り続ける関係になることも珍しくありません。

きっかけ②:同じクラスの留学生と知り合う

本科に進んでからも、授業はクラス単位で行われることが多く、同じクラスに他国からの留学生がいることがあります。授業中や休み時間の何気ない会話がきっかけで、食事に誘われたり誘ったりする関係になることもあります。

グループワークや発表の準備を一緒に行う機会も多く、課題を通じて協力する中で親しくなるケースもあります。授業の後に誰かの部屋に集まって一緒に料理をしたり、各国の料理を紹介し合ったりすることも、クラスメート同士の距離を縮める定番の方法の一つです。

きっかけ③:大学主催の国際交流イベントに参加する

大学によっては、国際交流を目的とした部署やセンターが、特定の国をテーマにした展示・発表会のようなイベントを開催していることがあります。民族衣装や伝統工芸品、楽器などが展示され、ふだん関わりの少ない国の文化に触れられる貴重な機会になります。

こうしたイベントは、クラスメートに特定の国の出身者がいる場合、その人から開催を教えてもらって参加する、という流れになることも多いです。情報は学内の掲示板や、留学生向けの案内ページ、SNSの学生コミュニティなどで発信されることが多いため、こまめに確認しておくと参加のチャンスを見逃しにくくなります。

イベント自体は、テーマの国の出身者でなくても誰でも参加できる場合が多く、興味本位で足を運んだことがきっかけで、思いがけない交友関係が広がることもあります。

大学の国際交流イベントで展示されていた民族衣装の人形や伝統楽器
大学の国際交流イベントで見かけた、ある国の民族衣装や伝統楽器の展示

国際的な友達づくりを広げるためのポイント

ロシア語にまだ自信が持てない段階でも、積極的に話しかけてみることが交流のきっかけになることが多いです。留学生同士であれば、お互いにロシア語が完璧でないことを前提にコミュニケーションを取るため、変に身構える必要はありません。

また、SNSのグループチャットやメッセージアプリを通じたやり取りも、留学生同士の交流を後押ししてくれる手段の一つです。寮やクラス単位のグループチャットに参加しておくと、イベントや食事会などの情報が自然と入ってくるようになります。共通の話題としては、お互いの国の料理や言葉、休日の過ごし方などが挙げられやすく、違いを楽しむ姿勢で接すると距離が縮まりやすいようです。

まとめ

  • 語学準備課程の寮生活は、他国の留学生と自然に距離が縮まりやすいきっかけになる
  • 本科進学後も、クラス単位の授業やグループワークを通じて留学生同士の交流が生まれやすい
  • 大学主催の国際交流イベントは、ふだん関わりの少ない国の文化に触れる機会になる
  • ロシア語に自信がなくても、積極性とSNSの活用が交流の幅を広げる助けになる

こうしたきっかけで知り合った友人たちとの、もう少し具体的なエピソードは、noteの体験談でも紹介する予定です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました